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日育徳養特級荘園(ショウエン)珈琲

日育徳養特級荘園・紹介

  • ‧ 荘園名:Apollo Estate(アポロ)
  • ‧ 採取年:2017/2018年
  • ‧ 品種:CATIMOR(カティモール種)
  • ‧ 処理方法:水洗い・蜜処理
  • ‧ 標高:1040メートル
  • ‧ 生産地:ベトナム・ダラット
  • ‧ 認証:良質珈琲国際品質栽培認証UTZ/無農薬残留証明SGS
  • ‧ カッピング資料:
      粉の状態「ドライ」→嗅ぎ状態:甘草・花と果実の甘い香り・甜菜
      粉の状態「湯を注いだ状態」→ナッツ・ココア・サトウキビの甘さ・柑橘
  • ‧ コク・口あたり:
      きめ細かな・爽やか・酸味、甘い果実のよう・ココアのよう・
      柑橘の甘さのよう・甘草のよう・サトウキビの甘さの余韻が
      口の中に広がる。
 

日育徳養の生産農園-アポロ荘園(ショウエン)、ダラット(ベトナム)内、標高1000メートル以上の高原にある20ヘクタールの広々珈琲農園です。ベトナム国内では非常に珍しい平坦な高原です。大自然に恵まれた気候は、長春で乾季や雨季の季節ともはっきり分かれて、日夜の温度差が10度以上にもなります。その適温と肥沃な赤レンガ色の土、並びに近くの湖のおかけで豊かな微小気候による雲と霧を発生させる地域である。
そこで栽培するのは全て最高級なアラビカ種コーヒーの木です。ベトナム産特有、大量栽培のロブスタコーヒーと違い、高地と日夜の気温差が高いことにより、果実がゆっくり熟成し、原始の針葉樹林のなかでの土が肥沃なので、アポロ荘園で栽培した豆は粒が大きくて、甘みも強い。珈琲全体の風味が繊細で、細緻な優雅な花の香りが持ちなから柔らかな果実の酸味や細なココアのような舌触り、絶妙な甘い余韻が口の中に広がります。
アポロ荘園の珈琲豆は、良質珈琲国際品質栽培認証「UTZ」を受け、雨林栽培の認証も申請中です。台湾での焙煎工場も、良質珈琲国際品質栽培認証UTZを受け、最終作業の珈琲品質管理の部門もSCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が認定した技能者達が担当しています。
アポロ荘園内の珈琲豆は、天日干しするために、ハウスのなかに高い棚を設置、豆と地面の接触を避ける事により自然な日照で品質の安定性が確保されています。
専用のハウスは、突然な雨も避けられ、日照時間や豆の乾燥程度なども管理し易く、風通しが良いハウスで豆の乾燥にもプラスの働きをしています。夜間の湿気や露での豆の品質へ影響する心配も無く、ハウス内の微妙な隙間が有るデザイン性の高い棚は、豆の乾燥作業中、風通も良く、商品のばらつきも少ない。また、ハウス内の棚は丈夫なため、作業員達が登って作業することも容易である。頑丈な棚では一粒一粒平均に乾燥作業が出来るために、豆混作業は2時間に一回おこわれ、朝から深夜まで続きます。
アポロ荘園内は元々アラビカ種コーヒーの苗を育ていたが、近年、品種が違うアラビカ種コーヒーの苗も育てています。例えば、象豆、イエローブルボン、老樹、試合優勝コーヒー豆、太陽神公豆の苗などです。これからもアポロ荘園内は、新たに優秀なコーヒーの木を栽培していきます。珈琲の品質が一歩も二歩も前進し、将来が楽しみで期待できます。